2006年 08月 29日
芋づる幼稚園
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―スナック芋づる、凛ママ。
一時天空にママの座を譲ったが、凛を失ったお店の魅力は激減し、
目に見えて客足が途絶えてしまった。
見かねた社長に連れ戻されたが、時すでに遅し。
この夏、店じまいの窮地に立たされてしまった・・・
「なるようにしかならないのが、この世の常なのよ・・」
―そして・・・ここは社長が手を出した新事業「芋づる幼稚園」
小さい天空を育てあげた凛には、むしろうってつけの仕事、かもしれない・・・・。
「子供はいいわよ。疲れるけどね。」
―さすが経験が物を言い、ちびっこたちはすっかり懐いている様子。
―しかし、遊び盛りのちびっこ達、凛一人では少々手が足りなくなってきた。
「ちょっと神楽ちゃん!!ヒマなら手伝ってよ!!!」 「え゛・・・・・」
―神楽は、スナック芋づる時代の凛のお得意さん、銀さんの嫁。
ところが、ある晩、銀さんと凛との関係に気付き
「あなた、この凛ってどこの誰?!?!」
「うっ!!いや、あの・・・」
―スナック芋づるへ殴りこんできた神楽だったが、何故か凛と意気投合。
銀さんを置いて、家を出てきてしまったのだが・・・
「え~ムリムリ、あたし子供苦手だし~」
―やむなし。社長が引っ張り出され、今日は園外保育である。
「な、なんでオレが・・・っ??」
―そんなこんなで、順調な滑り出しに見える、芋づる幼稚園。
子供たちの健やかな成長は、凛にかかっているのだった。
「園長センセ大変そー」
「あーーーー疲れる・・・・」
一時天空にママの座を譲ったが、凛を失ったお店の魅力は激減し、
目に見えて客足が途絶えてしまった。
見かねた社長に連れ戻されたが、時すでに遅し。
この夏、店じまいの窮地に立たされてしまった・・・
「なるようにしかならないのが、この世の常なのよ・・」
―そして・・・ここは社長が手を出した新事業「芋づる幼稚園」
小さい天空を育てあげた凛には、むしろうってつけの仕事、かもしれない・・・・。
「子供はいいわよ。疲れるけどね。」
―さすが経験が物を言い、ちびっこたちはすっかり懐いている様子。
―しかし、遊び盛りのちびっこ達、凛一人では少々手が足りなくなってきた。
「ちょっと神楽ちゃん!!ヒマなら手伝ってよ!!!」 「え゛・・・・・」
―神楽は、スナック芋づる時代の凛のお得意さん、銀さんの嫁。
ところが、ある晩、銀さんと凛との関係に気付き
「あなた、この凛ってどこの誰?!?!」
「うっ!!いや、あの・・・」
―スナック芋づるへ殴りこんできた神楽だったが、何故か凛と意気投合。
銀さんを置いて、家を出てきてしまったのだが・・・
「え~ムリムリ、あたし子供苦手だし~」
―やむなし。社長が引っ張り出され、今日は園外保育である。
「な、なんでオレが・・・っ??」
―そんなこんなで、順調な滑り出しに見える、芋づる幼稚園。
子供たちの健やかな成長は、凛にかかっているのだった。
「園長センセ大変そー」
「あーーーー疲れる・・・・」
by Nayantaro
| 2006-08-29 13:54
| ニャン太郎イレブン