2005年 06月 09日
こいつがニャン太郎です
(ニャン、挨拶しなさい)

「えー・・・」
7*-7*-7*-7*-7-*7*-7*-7-*7*-7*-7*-7*-
2004年9月(推定) 東京都江戸川区生まれ
実の両親(ネコ科)の所在は不明
現在は養父母(ヒト科)と千葉県柏市在住
断然犬派だった我が家、ノラ猫と出会い、勢い(?)で同居中。
日々ネコの気持ちを勉強中(大汗) >しっかしワカランて
■回顧録1) 出会い

まだ江戸川区のマンションに居たころ、1Fの中華料理屋の裏手に住み着いた子猫のニャン太郎。
当時は母ネコも居たような居ないような。
うちのあんちゃん(旦那)が通勤時に出会うようになったのが事の始まりで、
普段は見えない基地に潜んでいたが、呼ぶと返事をしながら出てきていた。
他の住人からもかわいがられていて、「チビ」「ニャン太郎」「ちびた」等
それぞれが好き勝手な名前で呼んでいたのだった。
大通りも近く、季節は真冬。
ある大雪の日、部屋で一人でビールを飲んでいたら、無性に心配になり。
衝動を抑えられなかった。酔ってると感情高ぶるし・・(汗)
賃貸で動物は飼えない。のは分かってんだけどー、だけどー、
今日ばっかりは子猫には厳しすぎる。この寒さと雪では死んでまうわーー!!と。
呼んで出てこなかったら、諦めようと自分に言い聞かせながらニャンの基地へ。
「にゃん?いる?」「・・・・・」「にゃーん?」←夜中@厨房の裏口である。間違いなく怪しい(汗)
ここで出てこなければ、今でもニャン太郎は江戸っ子として町を闊歩していただろうが、
まんまと「さびーよ、さびーよ!!」と出てきてしまったのが運の尽?
隣の部屋で寝ていたあんちゃん(旦那)を起こし。「連れてきちゃった・・・」
寝ぼけた頭で半分パニックのあんちゃんは「はあぁ?!?!駄目でしょー?!」
せめて夜の間だけでも寒さを凌げればと、あんちゃんに頼み込み。
「寝室は立ち入り禁止!」ながら、一晩だけ家に置かせてもらった。(ほぅ)
が、しかし。やっぱりどんなに懐いていてもノラはノラ。
テリトリー外、で長時間はムリらしく。
夜明け前から、「出してーー!!帰るー!!」と騒ぎ出し。
なだめきれずに1Fへ抱きかかえて行き、「ホントにここでいいの??」
とコンコンと降りしきる雪の中、後ろ髪を引かれる思いで立ち去ろうとすると、
「行かないでー!行かないでー!」
なぬっ?!?!
しばし悩むも、そんならやっぱり部屋に戻ろう!と抱きかかえて家入れると、
「出してー!!出してー!!」
1Fに下ろすと「行かないでー!」
ぬーーーっっ!!!
万が一、大家や他の住人に会わないようエレベーターを使わず(夜中ではあるが)、
非常階段で1F⇔6Fを5、6回往復させられたのだった・・・>ぜぜぜ
結局何度目かに(5時くらいだったか)、大家さんちのお手伝いさんと遭遇してしまい、
しどろもどろに「きょ、今日だけ、ゆ、雪が寒くて、あの、えっと・・・」と弁明しようとしたところ、
「いーのよ、あたしも心配で何回か見に来たのよーー!!!」
あららっ?!?!
「呼んでも出てこないから、どこで寝てるのかと思ってねぇー」
すんません。うちにいました・・(汗)
「こんな雪だものー。連れてってあげて!!ね!!」
普段からこのお手伝いさんもエサを置いてやったり、一番可愛がっていたのだが、
意外なお言葉にヘナヘナ~。
かくして、この大雪の晩が同居のきっかけとなったのだが、
柏へ移住するまでの数ヶ月、大家さんや他の住人にバレない様に、お手伝いさんにも多大な
協力を頂いたのでした。
引越し当日も、わざわざニャン太郎にお別れを言いに来てくれたお手伝いさん。
どこかでこのブログ見てもらえたらいいのになぁ・・>しみじみ
>ヤ○さん ニャン太郎、デカくなりました。今は立派な家ネコです。

(ニャン、挨拶しなさい)

「えー・・・」
7*-7*-7*-7*-7-*7*-7*-7-*7*-7*-7*-7*-
2004年9月(推定) 東京都江戸川区生まれ
実の両親(ネコ科)の所在は不明
現在は養父母(ヒト科)と千葉県柏市在住
断然犬派だった我が家、ノラ猫と出会い、勢い(?)で同居中。
日々ネコの気持ちを勉強中(大汗) >しっかしワカランて
■回顧録1) 出会い

まだ江戸川区のマンションに居たころ、1Fの中華料理屋の裏手に住み着いた子猫のニャン太郎。
当時は母ネコも居たような居ないような。
うちのあんちゃん(旦那)が通勤時に出会うようになったのが事の始まりで、
普段は見えない基地に潜んでいたが、呼ぶと返事をしながら出てきていた。
他の住人からもかわいがられていて、「チビ」「ニャン太郎」「ちびた」等
それぞれが好き勝手な名前で呼んでいたのだった。
大通りも近く、季節は真冬。
ある大雪の日、部屋で一人でビールを飲んでいたら、無性に心配になり。
衝動を抑えられなかった。酔ってると感情高ぶるし・・(汗)
賃貸で動物は飼えない。のは分かってんだけどー、だけどー、
今日ばっかりは子猫には厳しすぎる。この寒さと雪では死んでまうわーー!!と。
呼んで出てこなかったら、諦めようと自分に言い聞かせながらニャンの基地へ。
「にゃん?いる?」「・・・・・」「にゃーん?」←夜中@厨房の裏口である。間違いなく怪しい(汗)
ここで出てこなければ、今でもニャン太郎は江戸っ子として町を闊歩していただろうが、
まんまと「さびーよ、さびーよ!!」と出てきてしまったのが運の尽?
隣の部屋で寝ていたあんちゃん(旦那)を起こし。「連れてきちゃった・・・」
寝ぼけた頭で半分パニックのあんちゃんは「はあぁ?!?!駄目でしょー?!」
せめて夜の間だけでも寒さを凌げればと、あんちゃんに頼み込み。
「寝室は立ち入り禁止!」ながら、一晩だけ家に置かせてもらった。(ほぅ)
が、しかし。やっぱりどんなに懐いていてもノラはノラ。
テリトリー外、で長時間はムリらしく。
夜明け前から、「出してーー!!帰るー!!」と騒ぎ出し。
なだめきれずに1Fへ抱きかかえて行き、「ホントにここでいいの??」
とコンコンと降りしきる雪の中、後ろ髪を引かれる思いで立ち去ろうとすると、
「行かないでー!行かないでー!」
なぬっ?!?!
しばし悩むも、そんならやっぱり部屋に戻ろう!と抱きかかえて家入れると、
「出してー!!出してー!!」
1Fに下ろすと「行かないでー!」
ぬーーーっっ!!!
万が一、大家や他の住人に会わないようエレベーターを使わず(夜中ではあるが)、
非常階段で1F⇔6Fを5、6回往復させられたのだった・・・>ぜぜぜ
結局何度目かに(5時くらいだったか)、大家さんちのお手伝いさんと遭遇してしまい、
しどろもどろに「きょ、今日だけ、ゆ、雪が寒くて、あの、えっと・・・」と弁明しようとしたところ、
「いーのよ、あたしも心配で何回か見に来たのよーー!!!」
あららっ?!?!
「呼んでも出てこないから、どこで寝てるのかと思ってねぇー」
すんません。うちにいました・・(汗)
「こんな雪だものー。連れてってあげて!!ね!!」
普段からこのお手伝いさんもエサを置いてやったり、一番可愛がっていたのだが、
意外なお言葉にヘナヘナ~。
かくして、この大雪の晩が同居のきっかけとなったのだが、
柏へ移住するまでの数ヶ月、大家さんや他の住人にバレない様に、お手伝いさんにも多大な
協力を頂いたのでした。
引越し当日も、わざわざニャン太郎にお別れを言いに来てくれたお手伝いさん。
どこかでこのブログ見てもらえたらいいのになぁ・・>しみじみ
>ヤ○さん ニャン太郎、デカくなりました。今は立派な家ネコです。

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by Nayantaro
| 2005-06-09 14:59
| ニャン太郎









